息子が先週、またまた弱気発言を連発していました。
受かる気がしない。
このままじゃ落ちる。
・もっとレベルの高い高校に行っていれば、空気は違うはずだ
(息子の高校は、専門学校、就職、指定校推薦などで進路が決まった子が多いのです)
・塾へ行けば、誘惑が少ないからもっと勉強に集中できるはず。
・こんな環境で、受かるはずがない、受かる気がしない
このように、誰かのせい、環境のせいにしていました。
自分の今の状況を、誰かのせいにしたり環境のせいにするのは、楽なことです。
今の状況から逃げ出したいから?
でも、乗り越えるのは自分自身しかできない。
そんな話をしました。
国公立がだめだった場合の話もしました。
もう私も、心配はしないことにしました。
とにかく不安や恐れを持っているようなので、愚痴は聞いています。
でも、乗り越えるのは自分しかいない。
それはわかってほしかったです。
今週から、またやる気スイッチが入りました。
今日、先月の模試の結果をもらってきました。
絶望のE判定から、希望のB判定になっていました。
偏差値も上がっていたようです。
頑張れば、やるだけ結果は出る。
それがわかったようです。
今、がんばらないでいつがんばる?
とにかく前にすすめ。
前進あるのみ。
お前ならできる。
そんな担任の先生の言葉を思い出したようです。
センター試験まであと3か月。
ただただ後悔だけはしてほしくないです。
やるだけのことをやってだめだったら仕方ない、そんな気持ちです。
先ほど、息子がつぶやいていました。
親父どうしているだろうか。
元気にしてるかなと。
今、父親の心配なんかしないでいいよ。
あんたが今、どれだけ頑張っているかあの人は知らないんだから。
そう言ってしまいました。
大学進学を目指していることさえ知らないと思います。
私にとっては他人です。
でも息子は、血がつながっています。
他人ではないんです。