戸籍謄本を見て、夫は本当にいなくなってしまったと実感する

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トラックを売るのも、戸籍謄本が必要なので、今日とってきました。

本当にいなくなってしまった。

私はあえて、夫の遺体、夫の遺骨を見ないようにしてきました。
現実を受け入れたくない気持ちがあったのです。

現在、市役所に安置してある夫のお骨を見たら、きっと私は立っていられなくなると思います。
さんざん苦しめられた夫でも、夫の死を受け入れたくなかったのです。

孤独死現場で、子供たちが小さい頃の写真をたくさん見てきました。
小さい頃は、子供たちを可愛がってくれたし、家族4人幸せな時間もたくさんあったのです。
最近は、出会った頃の夫を思い出すこともあります。

戸籍謄本を見た。

戸籍筆頭者は夫、除籍の文字と、死亡の文字が目に入って、あーもう本当にいなくなってしまったんだと、実感しました。
死亡日推定10月20日と書かれていました、発見されたのが25日、その後解剖してもはっきりした死亡日はわからなかったのです。

死亡の文字を見て、やっと現実を受け入れることができました。

仕事も復帰しました。
大変だったねと言ってくれた同僚もいたけれど、ほとんどが普通に接してくれて、その方がありがたい。
嵐のような忙しい職場にもどり、やっぱり仕事をしていた方がいいわと思った私です。

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