先日、元わが家に行ってきました。
行きたくなかったけれど、喪服を置いてきてしまったのでとりに行きました。
鍵は持っているので、だまって侵入もできるのですが、それはちょっとと思い、夫に連絡して行きました。
案の定、夫は、俺のいる時に来いと言いましたけど、それは断りました。
会いたくないです。
ブツブツと文句を言われ、相変わらずだと思いました。
離婚にも応じてくれないので、私はれっきとした妻なのに、自分の元家に、物を取りに帰るのにドキドキしてしまいました。
元わが家に、入ったのは、約二年ぶりくらいでした。
結局、喪服はありませんでした。
夫に捨てられていたようです。
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夫の暮らしぶりを見て、哀れに思いました。
ストーブもだしっぱし、冬物の洋服がたくさんかけてあり、季節は冬で止まっているようでした。
一番、びっくりしたのは台所の様子です。
炊飯器が壊れたのか、投げ置かれていました。
茶色くなった、食器が山のように置かれていて、カビのにおいが充満していました。
私には、掃除洗濯、家事一般について、口うるさい夫でした。
男一人だと、こんなにも変わってしまうのかと唖然としました。
そして、一人でご飯を食べている夫を想像し、とても哀れに思いました。
不思議と涙は出ませんでした。
もうここには、帰ってこれないから。
ごめんなさい。
誰もいない家で、つぶやきました。
アパートに帰宅して、あらためて、息子と二人の生活、頑張れねばと思いました。