自宅のマンション近くに、リサイクルショップは３軒あります。
最近は、行ってなかったけれど、キッチンにあるお鍋、洗濯機、３２インチのテレビも全部中古です。
全部、問題なく使えています。
ウォーキングの帰りに、リサイクルショップに、人だかりができていたので、私ものぞいてみることにしました。
無料であげますコーナー
そのリサイクルショップには、無料であげますコーナーがあって、どこからかトラックで運んできたものを店頭に並べています。
今日は、古着が山のようにあったのですが、そこに群がっていたのは年老いた男性、意外でした。
ちょっと若い人向けのパーカーやトレーナー、トレーニングパンツなどを奪い合っていました。
おそらく年金暮らしなんだろうなと思われる年代の方です。
その奪い合いに、私も参戦。
別居中の夫が、洋服が破れたから買ってきてと言われたのを思い出し、今度電話があったら、渡せるかもしれないって、ふと思ったのです。
ご飯は食べていけても、洋服を買う余裕はないと思うので。
暖かそうなベストがあったので、手にしてみると、一見キレイそうでしたが、前の部分はシミだらけで、驚きました。
もしかしたら、洗濯もしてないのかも。
なんでも引き取るというリサイクルショップが、ついでに引き取ってきたものなのかもしれません。
キレイなモノもたくさんありましたが、結局何ももらわないで帰ってきました。
捨てる人、もらう人、現在の格差社会を垣間見た気がしました。
