「勝手なことをしやがって」夫に怒鳴られる

スポンサーリンク

夫が亡くなって一年、昨年の今ごろはバタバタしていたことを思い出します。
売却した元わが家、土地はもう売れたのだろうか?

最近は見に行っていないので、わかりません。
更地にもどってから、近所の方からのクレームはピッタリ止まりました。
今度はどんな人が住むのかしら?などと、心配していましたが、もう私には関係ないことです。

これで良かったのか?と思う

時々、あの大断捨離は、正解だったのだろうか?と過去を振り返ってしまいます。
思い出の品々、そして夫が築いてきたものたち、すべてを私の意思で葬ってしまったのです。

こうするしかなかったのだけど、夫はどう思っているだろうと考えてしまうのです。
そんな考えが、頭のすみっこに残っているせいか、昨晩、夢を見ました。
夫は今でも私の夢に、たびたび登場します。

勝手なことをしやがって

昨晩の夢では、なぜかアパートで暮らしていて、夫がただいまと帰宅します。
具合悪いと言ってたのに?あれ、亡くなったんじゃなかったの?と混乱する私。

どうしよう怒られる~と思いながらも、元わが家を売却して、今はもうないことを告白します。
夫は案の定、怖い顔で、勝手なことをしやがって、なんてことしたんだと怒鳴ります。

夢はそこで終わった気がしますが、とっても後味の悪い夢でした。
夫の後始末を終え、私は心身ともに自由になったはずなのに。
うしろめたさがなかなか消えません。

夫がよく、クラクションを鳴らした道路でも、また、そこに現れるんじゃないかという錯覚に陥ることもあります。
良い思い出も辛い思い出もたくさんある横須賀に残ることを決めたのは、間違いだったのかと思ってしまいます。

夕飯は豚キムチ。
辛いもの大好きです。

タイトルとURLをコピーしました