今日も暑かった~、選挙でしたが、私は期日前投票を済ませました。
時々、誰かの手を借りなければ生活できなくなった時、どうするか?を漠然と考えています。
年金3万円では、どんな施設にも入れない
厚生労働省の昨年末のデータによりますと、国民年金の平均受給額は5万5000円で、厚生年金の平均受給額は14万円7000円となっています。
国民年金の5万円の受給者は、どうやって生活していくのか。
5万円だけでは、とっても生活できないと思います。
もちろん施設にも入れません。
私の年金は3,2万円、もっと厳しい現実が待っています。
60代の元同僚のお姑さん、年金5万円の場合
年金が3万円でも5万円でも、どんな施設も入れません。
まずは特養、特別養護老人ホームですが、認知症が重くないと入れません。
そして、どこの特養も待機者が何万人単位でいます。
費用が安いのは、特別養護老人ホームですが、入居するのは容易なことではありません。
私の母も要介護5と一番重い介護度となって、やっと入居できたのですが、特養は認知症の症状が重い人ばかりの印象でした。
そして、サービス付き高齢者住宅、こちらはどんなに探しても年金5万だけで、入居できる所はないと思います。
元同僚のNさんと旦那さんは、お姑さんを施設に入ってもらう金銭的余裕がないので、最後まで自宅で介護をしていました。
仕事を続けながら、認知症が進んでいくお姑さんの介護をするのは、本当に大変だったようです。
いつも愚痴を聞かされていましたが、最期はあっけなく旅立たれました。
階段から落ちて、全身を強打、救急搬送されて翌日には亡くなられました。
Nさんは、お姑さんが亡くなっても仕事を休んだのは一日だけ。
そして、すっきりした顔をして「やっと終わった」と言っていたけれど、義両親の介護から解放されて、それが正直な気持ちだと思います。
自分の年金だけでは、施設に入れない場合、やはり子供に負担をお願いするしかないのか。
足りない費用を補ってもらうか、一緒に住んでもらうか。
そして、生活保護を受給するか・・・
できたらそれはさけたい。
私の一番の理想は、ボケずに病気もせずに、この場所で一人暮らしを続けていくこと。
脳を鍛えて、身体を鍛えて、頑張らなくては・・・