1000万円なんてあっという間!お金を湯水のように使っていた母

スポンサーリンク

せっかくの休日、朝からシトシト雨。
家でのんびりしていました。

母が亡くなって、今年の秋で4年になります。
孤独だ、寂しいと訴えていた晩年ですが、最後は辛い思い出はすべて忘れて、子供たちにはよくしてもらった、ありがとうの言葉をのこして旅立ちました。

コロナ禍で、面会もままならず、特養のベッドにで、誰にも看取られることなく、一人で逝ってしまいました。
私の夫もそう、夫の場合は、いつあの世に旅立ったかも不明、せめてもの救いは大好きな自宅の居間で亡くなったこと。

1000万円なんて、あっという間になくなる

母は、70代の頃、老後資金として1000万の貯金がありました。
年金もあるし、持ち家もあったので、老後の心配はしていなかったと思います。

そのせいか、羽振りがよくお金使いは荒かったと思います。
私と妹、娘との4人の女子会では、いつもおごってくれたし、帰りはタクシーでなんてこともありました。

私の娘が遊びに行けば、毎回1万円のおこづかいをあげていたし。
そして、その1000万のほとんどは、二世帯住宅の維持費に消えていたのです。

身の丈にあわない3階建ての豪邸をたてた兄は、ローンや生活費でクビが回らなくなり、結局は手放すことになったのです。
母は自分の貯金を崩してまで、必死に守ろうとしたけれど、無駄でした。

サ高住に入居する頃は、100万円しか残っておらず、足りない分は兄が負担していました。
(財産はすべて兄が相続していた)

亡くなる寸前は、ゼロに近くなっていたと思います。

夫も、10年で1000万円つかっていた

亡き夫の貯金通帳に、1000万円があったことは、以前記事にしました。
記帳をしてみると1000円しか残っていなかったのです。

記帳の記録を見ると、この10年で1000万円を取り崩していたようです。
持ち家があっても、年間100万つかっていたことになります。

家や車の維持費もかかったと思うし、ここ何年かは具合が悪く仕事ができなかったから、生活費に消えてしまったのでしょうか。
年金を受給してないから、こうなりました。

二人を思い出し、1000万円なんて、あっと言う間に消えてしまうのだと、感じています。

タイトルとURLをコピーしました