ひと昔前、老後貧困とかワーキングプアなどの言葉が、流行っていました、最近はあまり聞かないけれど。
老後を豊かに過ごしたいなら2000万円貯めなさいが、今は4000万になっています。
それで新NISAを始めなさいときた、それで踊らされた人多数、やっぱり裏があったのでしょうか。
息子が、貯金を始めたいと言っていて、書籍も買って勉強しているようです。
新NISAをすすめるか、迷っています。
昨年なら、迷わず、S&P500か、オールカントリーをすすめたと思うのですが、これからアメリカがどうなっていくか全く読めないので、簡単には助言できずにいます。
ワーキングプアのまま、私の人生は終わりそうです。
ワーキングプアとは?
ワーキングプアとは就労していても充分な収入を得られず、貧困状態にある労働者を指します。日本では明確な定義がありませんが、生活保護の水準である「年収200万円未満」・「月収17万円以下」が一つの基準となっています。引用人事の図書館
独身時代をのぞいて、私の年収はずっと200万円未満でした。
まさかこんな人生を送るとは、独身時代には想像していなかったです。
自営業の両親を見て育った私は、サラリーマンと結婚することを夢見ていたけれど、実際に結婚したのは自営業の人。
自営業って良い時は良いけれど、だめな時はだめ、夫の仕事は年収1000万円から100万円まで落ちていきました。
それでパートを始めた私ですが、結局は家をでることになってしまったわけです。
気が付けば64歳、これ以上パートの時間を増やすことは難しいので、ワーキングプアのまま人生を終えそうです。
ワーキングプアは自己責任?
自己責任と言われば、そうかもと思います。
正社員になるチャンスはいくらでもあったのに、あえてパートを続けてきた私です。
前職場があまりにも楽しくて、やめたくなかったからです。
そこで定年まで頑張るつもりでした。
まさか、後輩に追い出されるような形でやめることになるとは思ってなかったです。
ワーキングプア人生を、好き好んで選んできたわけではありませんが、運もあると思います。
サラリーマンと結婚していたら、もっと安定した老後を過ごせたかもと思ったりします。
これは、自営業の夫のモラハラを見抜けなくて、結婚した私の自己責任だとは思います。
子供たちへの貧困の連鎖は、ひとまず断ち切れたと思います。
息子が会社を辞めなければの話ですが、本人もいやというほど、貧困を味わってきたので、頑張ってくれると信じています。