市役所に納骨されている夫を、迎えに行く準備をする

スポンサーリンク

夫が孤独死をして、もう5か月たっていました。
なんだかアッと言う間に過ぎた感じで、今は寂しさも全くなくなりました。

もうこの世にいないんだなぁと、時々思いますが、実感がなかったのです。
夫の遺体にも対面していないし、お骨さえも目にしていないからだと思います。

空き家になっている元わが家に、電気がついていた時は、夫生きている説もあり。
電気がついていた理由は、未だに判明されていないので、やっぱり夫はあの家に未練があって、そこにとどまっているのかと思ったり。

月末に納骨をします。

最初は、無縁仏にしようとしていた私。
夫のお骨を、現在のワンルームに連れて帰ることだけはさけたかったのです。
さんざん苦しめられたモラハラ夫を自宅に迎え入れる?絶対嫌だ!と思いました。

だけど、息子のたっての希望で、先祖代々のお墓に納骨することにしました。
息子は、私がいなくなったら、墓守りをしてくれるらしい。
(私が生きている間は、私が墓守りをします。)

で、納骨の手続きが意外と面倒でした。
まずは、お墓の名義変更、そして納骨業者を探したのですが、夫がかつて使っていた石屋さんは、つぶれてなくなっていたのです。
で、墓地の事務所に近い石屋さんを紹介してもらいました。

納骨の金額が、ピンからキリまであり、35000円で納骨してくれる石屋さんに決めました。
お墓に名前を彫ると、セットで70000円とか80000円とか、びっくりです。

戒名もなければ、お墓に名前もほりません。

夫の希望であった先祖のお墓に眠る事、それだけは叶えてあげようと思っています。
納骨の予約をしたら、もう請求書が来ました。

市役所に担当者に納骨の日時を連絡すると、心なしか歓迎しているようでした。
市役所には、どれだけの無縁仏が放置されているのかまったくわかりませんが、遺族が引き取りにいった方がいいのでしょう。

今月末に、娘と息子と3人で、初めて夫の遺骨に対面し、お墓に納める予定です。

タイトルとURLをコピーしました