元わが家を手放すことになり、家の整理に通っています。
不用品整理に関しては、買い主であるるハウスメーカーがすべてやってくれることになり、その分、手間は省けました。
契約をしてしまったら、もう中には入れなくなるので、今のうちに大事なモノがないか、確認しに行っています。
今日は、お宝を発見、使ってない図書カード3000円分がありました。
押し入れの中も、ゴミ屋敷
今日は嫌だったけれど、夫が最後に使ったと思われる毛布と枕を押し入れの中にしまってきました。
少し、押し入れの中を確認すると、ここもゴミ屋敷状態。
ボロボロの子供用のスニーカーが10足くらい出てきました、なんで捨てなかったんだろう?私。
なんで捨てなかったんだろう?と思うものの山でした。
ショップ袋なんて、100枚くらい出てきました
押し入れを整頓したら、もっとお宝が眠っているかも?と思いつつ、夫が孤独死した現場は長居したくなくて、今日も一時間ほどで退散しました。
ここまでものが多いのは、夫が捨てたら怒るということもあるけれど、一番は私が捨てる決断ができなかったということ。
もったいないオバケに支配されていたと思います。
母の物をすべて捨てた、義姉の潔い断捨離に感謝
母がサービス付き高齢者住宅に入居する前の話です。
実家はローンが払えず、手放すことになって、不用品整理を義姉がやってくれました。
何回か行って、協力はしましたが、私は貧乏性のせいか、なかなか高価なものが捨てられません。
たとえば義姉が捨ててしまった羽毛布団、何枚捨てたんだろう?
母の押し入れは布団が数セットあった気がします。
羽毛布団捨てちゃったの?もったいない~って思いました。
いつか使うかもというのは、その後もたぶん使わない可能性が高い。
そしてもう一つが私が成人式の時に着た晴れ着です。
私の娘もその晴れ着をきて成人式に出席しました。
親子三代で着れるかも?なんて淡い期待を持っていましたが、結果的に捨ててくれて感謝しています。
娘のふたり目の子供は女の子でしたが、娘はたぶんレンタルですますと思います。
今年秋に予定している七五三も、すべてレンタルすると言っていたし。
時代は変わりました。そういう時代になったのだと思います。
義姉が母の大切なものをすべて捨ててしまった時は、悲しかったし怒りも感じました。
だけど、今となっては感謝しています。
よくぞ捨ててくれたと思います。
血のつながらない他人だから、できたのだと思います。
義姉の潔い断捨離を思い出して、捨てる決断をしていく
人は誰しも、最後は一人になり、あの世へ旅立ちます。
たくさんのものを残していったとすれば、その後始末をするのは残された人々です。
飛ぶ鳥後を濁さずと言います。
まだ旅立つ予定はありませんが、それはいつ訪れるかもわかりません。
結局、私は元わが家を、まるごと断捨離することになりました。
思い出の家が、もうすぐ瓦礫の山になります。