ケガをしても一人、病気になっても一人、旅から帰っても一人

スポンサーリンク

一緒に旅した親友は、私より少し若い。
独身時代、旅行会社で一緒に仕事をしてた同僚です。
かれこれ40年の付き合いになります。

家族がいれば、それだけ悩みもある

今回の旅行で、たくさん話ができたのですが、いろいろあった40年だったようです。
旦那さんがガンで闘病したり、本人も子宮筋腫、パニック障害、うつ病などに苦しんで。
一番の悩みは、子供たちが結婚しないこと、そして莫大な奨学金は、本人たち返させているそう。

奨学金という名の借金は、親が返すもの?子供自身が返すもの?
奨学金という名の借金は、親が返すもの?子供自身が返すもの? 息子は浪人をしましたので、高校時代に予約採用されていた奨学金は取り消されて、大学に入学してから申込みをしました。 月4万円ちょっと借りています。 卒業後に25...

私の息子も、これから莫大な借金の返済が待っています。
家族がいれば、その数だけ悩みがあるけれど、親友は家族の元に、お土産をたくさん抱えて帰っていきました。

私は、待っている人のいない自宅ワンルームへトボトボ帰りました。
旅の荷物も整理しないで、ベッドになだれこみ爆睡しました。

親友や妹の話を聞いて、やっぱり家族がいるっていいなと、少しうらやましくなりました。
病気をしても付き添ってくれる人がいて、ケガをしたら身の回りを世話してくれる人がいる、これってあたりまえのようで、実はとっても幸せなことだって思います。

永遠に続く一人暮らし

これからもずっと一人暮らしは続くと思うので、ケガをしても病気をしても誰にも頼る事はできないと思います。
だったら病気もケガもしないように気をつけよう!って決めました。

旅先では仲が良さげな、高齢夫婦をたくさんみかけました。
熟年離婚が爆増中なんていう記事を読みましたが、仲よく老後を過ごしているご夫婦もいるんですね。

私にはできなかった生き方ですが、自分は自分の残りの人生を楽しもうと思います。

昨年の今頃は、骨折をして片手で過ごしていました。
いざとなったら何でもできると思いつつ、五体満足で健康で過ごすことが一番だって実感しています。

タイトルとURLをコピーしました