ゴミ屋敷に住むホームレス?!別居中の夫のことです

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元わが家の隣の奥さんから、暑中見舞いのlineが来ました。
彼女から、連絡がくるとドキッとします。

別居中の夫に、変わったことがあったら連絡してねとお願いしてあるからです。
近所トラブルもいろいろとあった元わが家ですが、今もなお、近所には迷惑をかけているらしい。

返事がてら、夫の様子を聞いてみた。

「髪の毛が伸びて、真っ黒に日焼けして、ガリガリに痩せているよ」
隣の奥さんは、さすがにホームレスのようだという表現は使わなかったけど、たぶんホームレス風になっていると想像できます。

冬に電話がかかってきた時に、自分で臭いといっていたのです。

お風呂は行っていると言っていたけれど、実際の所はわかりません。
私の会う約束をしても、すっぽかすし、息子にも用事を頼みながらも会いたがらない。
たぶん、変わりはてた自分の容姿を見せたくないからなのでは?と思っています。

変わり果てた、元わが家

別居して、1年後くらいには、元わが家を訪ねることがありました。
その時、すでにゴミ屋敷に近くなっていたのです。
夫はモノを捨てるのが、極端に嫌いな人で、昭和時代の新聞や本など、山積みにされたままなのです。

レトロな家電、食器などもそのまま・・・

あれから数年以上たった今年春、遠くから元わが家を見ました。
庭の草木がボウボウに伸びて、築40年のボロ家を覆っていて、思わず目をそむけたくなりました。

現在も夫が住んでいるそのゴミ屋敷に、私と子供の思い出のアルバムが置きっぱなしになっています。
そして子供部屋も、私たちが、逃げ出した当時のままになっています。

まさしく、私にとっては負の遺産です。
いつか片づけなくてはならないし、何よりもホームレス風になった夫に再会するのが憂鬱です。

そんなことを考えると、気持ちがズンと重くなるのです。

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