娘に退職を伝える、「精神を病む前にやめて正解だよ。」

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片言を話しはじめた二歳の孫が、「ばあば、会いたいね」と言っている動画がおくられてきて、孫に会いたくなりました。

私を必要としてくれる人が、いた!と思い、会いに行ってきました。
と、言っても、初孫の男の子は、4月から保育園に行きはじめたので、遊べたのは夕方の2時間だけ。
下の女の子は、7カ月になって人見知りが始まっていました。
二週間ぶりに行ったので、私を忘れていて、ずっとギャン泣きでした。

娘に退職したことを打ち明けました。

なんか言いにくかったけれど、買っていったお弁当を食べてから、話すことにしました。
どういう成り行きで辞めることになったのか、細かく話すと、「ひどすぎる、まるで中学生並みだね、やることが幼稚すぎる。」と。

そして娘には、さんざん私のブログに登場している50代意地悪パートさんのことを愚痴っていて、「そのたびにそんな所、早くやめちゃいなよ」と説得されていました。
それでも、70歳までは頑張る!と聞く耳をもたなかった私でした。
だから急に辞めた理由は、意地悪パートさんが原因だったと思ったらしい。

辞めて正解だよ、精神を病む前に決断して本当に良かったと言ってくれました。

15年も勤めたので、寂しさはまだあります。
でも、それ以上に、意地悪パートさんと、私を裏切ったパートさんに会わなくてすむことで、清々したというか、心の底からすっきりしました。
心の重荷がとれた感じです。

女性が多い職場の人間関係の悩みは、娘も経験していて、私の気持ちも理解してくれました。
すぐに仕事を探すこと、どんな転職先を考えているかも伝えました。

帰る直前に、孫と一緒に焼きそばを食べてきました。
人が作ってくれる夕飯、食べたのは久しぶりで、涙がちょちょぎれるくらい美味しかったです。

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