受験も終盤をむかえ、中三のお子さんがいるパートさんたちはピリピリしていました。
今年は3人いましたが、二人は公立に合格して大喜びです。
もうだめだと思って私立高校の入学金40万円を用意していたそうです。
ところが、無事公立に合格、入学金は5000円ですむとか。
すごい差です。
もう一人、シングルマザーの長男さんは、公立がだめだったようで、私立に行くらしい。
ママさん、ショックが大きかったようで、立て続けにミスをしていました。
その気持ちはものすごくよくわかります。
助成金とかがでると思うので、なんとか頑張ってほしい。
保険証を使いまくる息子
わが家の大学3年生の息子は、保険証を使いまくっている様子。
一人暮らしを始めて、どんな生活をしているのか、まったくわかりません。
仕送りはいっさいなし、奨学金とバイト代で生活しています。
生活は苦しいはずなのに、病院に通っていたようです。
私の勤務先の会社から届いた書類でわかりました。
(息子は私の扶養に入っているので、私の会社から保険証が出ています)
眼科、内科、皮膚科、半年の間に三つの医者に行っていました。
なんでだろう?先日会った時にきいてみました。
皮膚科はニキビの悩み、眼科は斜視の悩み、内科はアレルギーで、医者に罹っていたようです。
私と一緒に暮らしている時は、そんな悩みを持っているなんて、まったく知りませんでした。
息子は自分のことが嫌いで、コンプレックスのかたまりでした。
なんとかコンプレックスを克服しようと医者に罹ったのかもしれないです。
先日会った時、確かに顔のニキビはキレイになっていました。
斜視は、疲れている時だけなるので、私の前では普通だったけれど、将来手術をしたいようです。
病院が大嫌いだった別居中の夫、もう何十年も医者にかかっていないと思う。
私も通っているのは歯医者だけです。
息子も娘も、お金の心配なんてしないで、医者に罹る。
それがあたりまえなんでしょうけど。
保険証のない時代を経験した私は、未だに病院が嫌いです。
コロナ禍になったらなおさらです。
息子も娘も、夫の体質を受け継いで、アレルギーをもっています。
今度は花粉症で医者に罹るのでしょうか。
何の助けもできないことに、心苦しく思います。