熱があっても、かけつけなかった冷たい母

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昨日はワクチンの副反応で、一時は39度まであがり本当につらかった。
私は熱に弱い。

うんうんうなりながら、10年前の娘のことを思い出していました。
娘は18歳の時、高校の卒業式の前日に家を出ました。

夫には内緒のコソコソとした夜逃げのような引っ越しでした。
一番最初に借りたのが、元わが家から徒歩20分のワンルームマンション、今の私と同じく家賃は4万くらいだったと思います。
私はなんの援助もしませんでした。

そして熱があってもかけつけなかった冷たい母でした。

娘は扁桃腺を持っていたので、熱が出やすい体質だったのです。

「熱がでた」「食欲がない」「苦しい」といった明らかなSOSをおくってきた娘。
夫に怒られるのが怖いという理由でかけつけなかったこと、今でもすごく後悔しています。

行こうと思えばいくらでも行けたはず、それなのに自分の身を守ることばかり考えていた冷たい母親だったと思います。

「病院行って薬もらっておいで」「コンビニでおかゆ買ってきて食べて」こんな返事をしていた記憶があります。

娘はさぞかし絶望したと思う、なんと冷たい母親だろうって。

娘とは何回か音信不通になりました。
娘と絶縁、私も何回もありました。

子供は嫌いと言っていた娘が、今はせっせと離乳食を作っています。
本当に良かったと思う。

息子溺愛で息子ばかりを見ていた私です。
私の母も、兄ばかり見ていて、私もたくさん寂しい思いをしました。
なのに、母と同じことをしていたわけです。

今、やっと娘からSOSが来たら駆けつけることができる身となりました。
今までできなかったこと、やってあげたいです。

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