息子が久しぶりに父親のことを口にしました。
あの人、連絡ないけど元気にしているのかな?と。
心配だから見に行こうかと言う。
さすがに血がつながった親子です。
どんなひどい目にあっても父親を思い出し、心配する。
お母さんは会いたくないの?と聞かれた。
即座に会いたくないに決まってるでしょと答えました。
せっかく癒えた心の傷がまたまた痛みだしてしまうから。
だからといって夫をゆるしていないわけではありません。
家庭内暴力やモラハラ発言、そうするしかなかったくらい苦しかったのだと思う。
あの人は苦しいから暴れるんだ
と息子が同じようなことを考えていました。
苦しいから暴れる、その気持ちがすごくよくわかるのだそうです。
そういえば息子は受験鬱になった時、暴れていました。
苦しかったのでしょう。
一人で誰とも話さない一日は苦しいものだよ、あの人は平気なんだろうかと言っていました。
そんな話を聞いて、息子は今孤独なんだと感じました。
先日も書きましたが、親業とは子供を育てるということで、親という字は木の上に立って見ると書く。
孤独に苦しむ息子を見守っていくしかない。
明日は二週間ぶりに学校へ行きます。
そういえば、コロナワクチンは大学内で大規模接種を予定している所もあるようです。