大学の無償化の説明会に行く

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いよいよ来年から高等教育無償化、いわゆる大学の無償化制度がスタートします。

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先日、息子は大学の無償化の説明会に行ってきました。

この大学無償化は、来年入学する学生の他、在学生も対象になります。

各自大学で説明会が行われていると思います。

大学無償化の説明書を手渡されて読んでみましたが、入学金も授業料も完全に無償になるのは住民税非課税世帯だけです。
(つまり生活保護世帯か、世帯年収が100万以下ということです)

この制度は、母子家庭のためのものなんだと思いました。

そして次に対象となるのは年収の低い世帯、こちらが三分の二無償になります。
計算方法がよくわからないのですが、たぶんわが家はこれになるのではないかと思います。

その次が三分の一です。

説明書を読んで思ったのは、個人情報をまるまるさらけださなければならないとだめだということです。

これからWEBにて申請をするのですが、必要な書類はなんだろうと思い見てみると、マイナンバーだけでした。
あとは資産がどれくらいあるかも申請するようです。
貯金がある家は、だめだということです。

マイナンバーを見れば、収入の詳細はすぐにわかります。
ごまかしはききません。

そしてこの制度のすごい所は、給付型の奨学金をもらえるということです。
これも収入によって、それから自宅か自宅外かで金額はかわってきます。

この制度ができたことにより、大学に進むことをあきらめていた貧困家庭のお子さんに、希望ができたと思います。

一方、大学無償化制度に不公平だと反対している人も多いようです。

確かに、すでに大学を卒業し社会人になっている方は重い奨学金を背負っているからです。

わが家の場合も、娘の奨学金はまだまだ残っています。
専門学校の学費プラス生活費ということで、月8万円借りていました。

その奨学金を遊びに使ってしまったこともあり、いろいろありました。
なので、もっと早くこの制度ができていればという気持ちになります。

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