レンタルなんもしない人は、承認要求が強い

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レンタルなんもしない人をご存知でしょうか?

私は存在は知っていましたが、どんな人かはよく知りませんでした。

今日テレビでレンタルなんもしない人のドキュメンタリーをやっていて、どんな人なのかがよくわかりました。

レンタルなんもしない人は、ツイッターで23万人くらいのフォロワーがいるそうです。
すごい数ですよね、そして最近マスコミにもよく登場しています。

レンタルなんもしない人の学歴がすごい!

大学は大阪大学、そして大学院を卒業されています。

その後、就職をするも、すべてがうまくいかなくて、退職してしまいます。
職場ではいろいろトラブルがあったようです。
自分は何をしていいかわからない、そして自分が何かをすると人に迷惑をかけるという結論に達したということでした。

今日のドキュメンタリーでは、本人が発達障害だと思うと発言されていました。
たぶん自分の存在価値がわからなくなるくらい苦労したのだと思います。

それでも社会に出たいという要求があったのです。

自分に価値がない、自分はだめな人間だと思っていても、どこかで人に認めてもらいたいという気持ちが働きます。
誰かのために人のために何かをして自分の存在を認めてもらう、それが承認要求です。

このレンタルなんもしない人は、この承認要求が強いと感じました。

それは過去、自分が否定され続けた経験によるものだと思いました。

レンタルなんもしない人とは?
自分自身を貸すというサービスです。
それが人気な理由は、無償だからかもと思いました。

かかるのは往復の交通費だけです。

若い女性が、相談にのってもらったり、寂しいからと自分の部屋に泊めたりしていました。

人間関係に疲れていても、一人で寂しくなった時などに、このサービスを利用できるわけです。
面白いなと思いました。

毎日、かなりの数の依頼が来ているとか。

否定され続けてきた人って、承認要求が強いと思います。
私の息子も、今、スーパーの品出しと仕事にやりがいを感じているようです。

誰かのためにたっている、その思うことで、自分自身の自信を取り戻しているように感じます。

レンタルなんもしない人も、どこかに自分の居場所を探しているのだと思いました。

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