昨日ネット巡回をしていて偶然みかけた記事に、目が留まりました。
心優しい子が突然クソババァというようになったという衝撃的な内容でした。
私にも思い当たるふしがあったので読んでみました。
親を突然嫌いになるホルモンというのが、14歳ころから出始めるそうです。
14歳と言えば、中二病と重なります。
私の息子も14歳のころ、突然口をきかなくなりました。
なぜ?
話しかけても無視です。
何がおこったのかと、頭がパニックになったことを覚えています。
そしてすごく寂しい気持ちにもなりました。
この親を突然嫌いになるホルモンとは、性ホルモンのことで、生殖能力が整いはじめると出てくるそうです。
自立へ向けての一歩ということなのでしょうか。
大好きだった親が、突然うざくなったり、嫌いになったり、これは本人もわけがわからず苦しいらしい。
そうやってみんな親から離れて自立していくのだと思います。
わが息子の場合、話さない、口をきかないというのは一週間くらいで終わってしまいました。
その頃、二人でワンルームに住んでいたせいもあるのでしょうか。
すぐに母さん母さんと話しかけてくるし、いろんなことを頼んできたりもしました。
今思うと、息子はこの時、親から離れる、自立するということに失敗をしてしまったのではないかと。
母子家庭ということもあり、お互いに頼りあいすぎたように思います。
この受験という大事な局面に息子の弱さが出てしまいました。
どんなに苦しくても、つらくても、もう母親の私は助けてあげることはできません。
今度こそ、自立に成功してほしいと思っています。