過保護のカホコというドラマが始まります。
そのドラマの予告編を見ました。
過保護に育った女子大生が、おまえみたいな過保護が日本をだめにすると言われ
変わっていく、みたいな内容でした。
たぶん見ないと思いますが、過保護が日本をだめにするって言葉に、
うんうんと、頷いてしまいました。
それは過保護で育てた親が悪いんですよね。
でも、今の世の中、過保護の親たくさんいると思います。
人のことは言えません。
私も過保護でした。
特に息子には甘くて、過保護、なんでもしてあげていました。
かわいいからと、いうのもありますが、心配しすぎで、手を出しすぎました。
ずいぶん前に、息子に言われました。
「あんたが、なんでもしてくれたから、俺は何もできない人間になった」
って。
普段は、ちゃんとお母さんとか母さんとか呼ぶのに、
いきなり、あんたです。
あんた呼ばわりに、最初はムカつきましたが、私が過保護にしたこと、当たっているだけに、何も言い返せませんでした。
その時に、気が付いてよかったと思います。
私は、その時から、口も出さない、手も出さない、見守ることに徹しようと努力をしています。
でも、それって、結構忍耐が必要です。
たとえば、朝起きてこない。
前は、何時に起こしてと、頼んできたのですが、それもやめて、自分で起きるようになりました。
なかなか起きてこない時があります。
このままでは、朝ごはん食べる時間がないのでは?
学校に遅刻してしまうのでは?
身体の調子が悪いのか?
起きてこないだけで、さまざまな心配をしてしまうのが私の悪い癖です。
でも、そこであえて、私は息子を起こしません。
寝坊して、遅刻。
それはそれでいいと、ほおっておくことにしました。
18歳、半分子供、半分大人です。
息子は、自立して、一人で生きていかなくてはならない日がくるのです。
だったら、いろんな面で、今、突き放さなければ、息子は自分で何もできない子になると思ったのです。
ガミガミ注意ばかりしていた母親が、急に何も干渉しなくなったことに、
息子は、ホッとしているのだろうか。
最近は親子喧嘩もしなくなりました。
会話もあまりないです。
模試のお金3000円払ってくれる?
このような時は、話しかけてきます。
今はお互いの部屋にこもりっきりです。
これでいいのだと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。