今日、職場に出勤したら、いきなり、昨日の記事のいやなヤツに会ってしまいました。
向こうから、飛び切りの笑顔で、おはよございます、と挨拶をしてきました。
ん?
めずらしい!!
私のブログ、読んでいる?
いや、そんなわけないのです。
職場では、私がブログを書いていることを知っている人は誰もいないはずなのです。
その後、お互いに忙しくて話すこともありませんでした。
今度の日曜日は、父の日なんですね。
子供たちが小さい頃は、特に娘は、ちゃんと父親にプレゼントをあげていました。
殴られたり・・
蹴られたり・・・
そんなことされても、娘はちゃんとプレゼントをあげていました。
(えらかったなって、つくづく思います)
今は、そんな父親の存在を忘れて生きていますけど。
息子も、しかり。
父親の存在を忘れて生きているかと思っていました。
あの家を出て、丸二年と三か月。
私と息子は、必死に生きてきました。
このアパートに越してきて、どこに越したかも夫は知りません。
電話もかかってこなくなりました。
私としては、やっと解放された、という感じがしています。
さっき、夕飯を食べながら、息子がつぶやきました。
父の日か、親父どうしているかなって。
やはり血がつながっている親子です。
どんな父親でも、親は親なんでしょう。
息子は、時々思い出して心配しているみたいです。
心配なの?ひとりぼっちの父の日は、可哀想なんじゃないのとわざと聞いてみました。
可哀想じゃない、あいつは好きで一人になったんだからと、息子は答えました。
そうだよね。
それで、話は終わりました。
私はいまだに、夫の夢を見ます。
夫が、私たちの寝てる部屋に、突然入ってきて、息子をボコボコ殴る夢でした。
冷や汗が出て、とても嫌な夢でした。
でも、それは現実に起こっていたことでした。
夢をみたというより、過去の地獄のような生活を思い出したと言った方が正しいかもしれません。
こんなに月日がたっても。
子供たちを殴る。
そして私のことも殴った夫の姿。
その光景は忘れることはできないのです。
だから。
一人ぼっちの夫を、可哀想だとは思いたくないです。
今日、選挙のはがきが届きました。
息子は高3ですが、先日18歳になったので、息子にも来ていました。
18歳。
半分大人を感じているようです。
朝起きたら、選挙のはがきがゴミ箱に捨ててありました。
おいおい、せめて選挙が終わったら捨ててよね。
誰に投票していいかわからない。
半分大人の息子はそう言っていました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。