息子の胃腸炎、やっと回復の兆しが見えてきました。
長い一週間でした。
息子が、病気をしていろいろ考えさせられました。
お互いの心の闇を垣間見た気がします。 私は、息子の中に、夫を見ていました。 息子の影にずっと夫が見えていたのです。
同じDNAをもっているから、当たり前ですよね。
それがいやで仕方なかったのです。
だから喧嘩をするたびにに、
お父さんにそっくりだね~と言っていたのです。
それが、息子をかなり傷つけていたことが、今回のことでわかりました。
親父みたいになりたくない、口癖のように言っていたのに・・・
その一番いやな言葉を、味方である母親(私)に言われ続けたのですから~
相当のストレスだったと思います。
それが、今回ドカーンを爆発してしまったわけです。
お互いに心の中の闇を隠して、がまんして暮らしていました。
そして我慢していたから今回のようになりました。
私は、夫にそっくりな息子を受け入れなくてはと、
やっと思いました。
お父さんの所に帰れ!本心でなくても・・・
それを何回も言ってしまいました。
それで、父親を押し付けたり、 17歳の息子には、とても重い重荷だったと思います。 一番のストレスは、父親の所へ行くことだと息子は言いました。 そんなに嫌だったとは、思いませんでした。
私も息子も、いくら別居しているとはいえ、
夫から完全に開放されていなかったのだと思います。
夫は、息子が病に苦しんでいても、
すぐ来い!と自分の用事のために、息子を呼びつけようとしました。
私も息子も、再確認しました。
あの人にとって子供は、自分の道具でなんです。
育ててやったのだから、
恩返ししろ、そんな考えです。
息子の容体を少しも心配しない夫に絶望しました。
まず、やるべきこと。
息子は、もう夫の元へは行かせません。
連絡も絶っています。
それでも、このアパートに押しかけてきたら、
警察に通報します。
夫の言いなりになるのではなく、
もう一度、いざとなったら闘う気持ちでいます。
私ももっと強くなければと思いました。
ご訪問くださりありがとうございました。