高校生の発達障害、やはり息子は・・・

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ずっとずっと封印してきました。
息子は発達障害なのではないかということ。

過去記事に何度も書いていますが、息子は、やはり普通ではない所がたくさんあります。
母親の私から見ても、そう思います。

息子の苦悩、発達障害の疑い

第四の発達障害

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でも、私も本人も発達障害であることを認めたくなかったのです。 ずっとずっと逃げてきました。

私は、いつも前を向こうと、前向きに考え、このブログにも、前向きな記事を、意識して書いていました。
でも、昨日の事件で、もう、限界だと思いました。
がんばろうがんばろうだけではどうにもならないことがあるとわかりました。

昨日の事件。 息子は、アルバイトを一日でやめてきました。 上司が苦手なタイプだったようです。

それで私は、なんでもっとがんばれないの?
なんで逃げてばかりいるの?弱虫!と責めてしまいました。

その弱虫という言葉に、反応して、息子はキレました。

私に向けていろいろ物を投げてきて、足にけりを入れられました。
恐ろしかったです。
怖かったです。

忘れかけていた暴力を思い出してしまいました。

やめて!なんでお父さんと同じことをするの?の言葉に、息子はさらにキレました。

コップを電子レンジにむけ投げかけました。

ガッチャン!

すごい音で、コップは粉々、電子レンジの表面も割れてしまいました。

簡単に壊れてしまった電子レンジをみて、息子はわれにかえったようでした。

ここで、息子は、DV夫と同じような発言をしました。 自分ではない力が働いていて、自分を止められないって・・・ 怖くて怖くて、私は自分の部屋に逃げました。

そのあと、息子に呼ばれて部屋に行くと、息子は泣いていました。
声を出さないで、涙を流していました。

その涙をみて、あ~苦しんでいるんだと思いました。

母さん、オレ、集団行動が苦手なんだ、学校がすごく疲れる、生きているのがいやになったと告白してきました。
私に心配かけないように、楽しそうにしていたけれど、本当は苦しくて苦しくて仕方ない。
もう頑張れないって・・・

勉強が好きって、それは長所かもしれないけれど、もしかしたら勉強に打ち込むことで、すべてのものから逃げていたのかもしれません。

昨晩は、話し合いもせず、二人とも寝てしまいました。
朝起きて、粉々になったコップを掃除して、息子とは一言も話さずに仕事へ行きました。

今までの過去記事にも、何回か書いたことがあります。
自分の子供が怖い、息子が怖くなりました。

豹変すると何をするかわからないからです。
普段、我慢してきたものが爆発するのか?

今、息子と話し合いました。

やはり、自分が発達障害であるかを知りたい、心療内科を受診したいということでした。

実は、三年前、中二の時、子供の心療内科を受診しました。
その時にいろいろと検査をして、ADHDの疑いがあると言われました。

はっきりとではなく、いわゆるグレーゾーンです。

DV夫から私への暴力、暴言、それを見て育ちました。
目の前で行われた暴力、暴言は、子供への虐待にあたるそうです。

また元気に笑おうね
こちらのブログに書いたこともありますが、子供たちへの暴力、暴言もありました。

そんな状況で育った子の場合、第四の発達障害と言われ、他の発達障害と同じような症状を見せることも
あるということでした。

ADHDなのか、第四の発達障害なのか、その後の受診は断り、真実はわかっていません。

なぜ受診をやめたのか。
息子が、疑いがあると言われただけで、病院の帰り道で暴れたのです。

人の目を気にせず、私になぐりかかってきました。

その時も、いつもの息子ではなくなり、とても怖かったのを覚えています。

俺は、発達障害ではない、絶対に違うと言い、受け入れがたいようでした。
ですから、そのまま放置して今日まで来てしまいました。

息子は、自分を変えようとあらゆる努力をしているのが見ていてわかりました。
努力をしてもだめだった時の、落ち込む様子もすぐにわかりました。

今度は、ちゃんと受け入れる。 この苦しみから解放されたい、本当のことを知りたいと息子はいいました。

ですから、近いうちに再び、心療内科を受診するかもしれません。

DVモラハラの加害者は、発達障害の方が多いと聞きます。
もしかしたらわが夫もそうだったのかもしれないと、今、思います。

男の子に遺伝する場合が多いそうです。

そして発達障害を気が付かずに生きてきて、不安障害や、対人恐怖症、うつ病になる二次障害に苦しむ人も多いとか。
夫も、それだったのか。

気が付かずに結婚してしまった私が一番、おろかかもしれません。

事実を知り、受け入れることで、生きやすくなった方も多いと聞きました。

芸能人の栗原類さんがそうですね。
受け入れること、そして自分の才能をうまく生かして成功されています。

長嶋茂雄さんとか、イチローさんとかもそうらしいです。

私も、ずっとずっと、息子が普通の子であってほしいと、心の中で思って否定していました。
でも、母親の私が、受け入れないでどうする?
これから受診、結果がわかるのはずいぶん先になると思いますが、受け入れる決心をしました。

発達障害は、恥ずべきことではないと、やっと思えるようになりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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