私の家庭が、貧乏生活に突入していったきっかけは、子供を私立小学校に入れてしまったことです。
一応、お受験もしました。
お受験の前に、塾も行かせたりして、今では考えられないことです。
貧乏なのに、私立小学校入学
入ってからが、大変でした。
毎月5万円の学費、そして年三回の積立て金は、一回15万円でした.
その他に寄付などを募ってました、わが家は、これはパスしていました。
一人につき、年間100万円を越える学費、これを娘は、小中高と12年間通ったわけですから、1200万円。
息子は、小中だったので900万円!
二人で2100万円です。
数字にしてしまうと恐ろしい金額です。
今さら言っても仕方ないですが、公立に行かせて、大学資金のためにとっておくべきでした。
私立小学校に入れたのは、DV夫の希望でした。
私も、子供たちも地元の小学校を希望していたのですが、DV夫の言うことに、逆らえずあえなく承諾し受験、そして入学してしまったわけです。
PTAは、どこかの社長さんとか、医者とか、個人自営業等、とにかくお金持ちが多かったです。
刺青を、腕にしてる水商売のママさんもいましたが…。
DV夫から20年間逃げなかった理由は、私は貧乏になり、生活が苦しくなっても、子供たちを卒業させることを選びました。
やめさせたくなかったのです。
息子も娘もお願いだから転校させないでと、懇願したからです。
DV夫のストレス解消の道具となり、傷だらけの娘を、それ以上傷つけたくありませんでした。
息子は、両親の悲惨な状況を知り、公立高校にすすむことを、選択しました。
でも男の子なので、大学は行って欲しいです。
奨学金を借りての大医学進学なると、思います。
私のパート代すべては、二人の子供の学費に消えました、
貧乏なのに、私立の学校に通わせ続けたこと、その選択が正しかったのかわかりません。