本当は、まだNSPの中村貴之さんの死を引きずっています。
コロナが収束したら、コンサートに行くことをどれだけ楽しみにしていたか。
NSPの歌を聞くと、青春時代にもどれたのです。
夫と同居中は、自由にでかけることもできなかったので、別居後初めて行けたライブでは、本当に身体が震えるほど感動しました。
別居後の推し活は、本当に楽しかった。
年に3,4回はライブに行って、同年代のファンの方たちと一緒に歌って盛り上がって。
ライブがある時は、六本木や原宿にも30年ぶりに行きました。
鎌倉の欧林洞というライブハウスが好きでした。
2.3メートル先で中村さんがNSPの歌を歌っていて、その時私は少女にもどったようにドキドキしていました。
中村さんが近くを通る時に、ハイタッチを求めたら、軽く返してくれたのです。
あの手の感触、今でも覚えています。
鎌倉の欧林洞は、コロナの影響で、閉店しお店自体がなくなってしまいました。
そして、中村さん自身がこの世からいなくなったなんて、実はまだ信じられません。
というか受け入れられないでいます。
「いつライブがなくなるかわからない」というようなことを予言していたのは、コロナ前の2019年。
中村さんの単独ライブは、本当にその年が最後になりました。
楽しいことって永遠に続くわけではないって思い知らされました。
コロナがなかったら、中村さんはまだ元気だったのでしょうか。
68歳、別居中の夫と同い年なんですが、とても若々しい方でした。
推し活は、人生を豊かにしてくれるし、生きる力を与えてくれるという内容のドキュメンタリーを見ました。
本当にそう思う。
私の推しだった二人、三浦春馬さん、そして中村貴之さんは、コロナ禍の二年でいなくなっちゃいました。
悲しみを封印して、無理して忘れるようにしているけれど、やっぱり悲しい、そして寂しすぎます。
愚痴掃き出しちゃいました。
スミマセン・・・