DVでモラハラな夫と結婚し、生きることに疲れた時期もありましたが、なんとかここまで頑張ってきました。
家庭内暴力による一家離散、いつかはその日がやってくると予想はしていました。
一人になるのが怖くて、息子にしがみついていた私。
やっとやっと息子を自由にしてあげようと決心がついたわけです。
この6年間、息子と取っ組み合いのけんかもした。
息子が夫のように暴れたこともあった。
でも基本的には助け合ってやってきたなと思います。
大学生になってアルバイトを始めてから、食費をくれるようになりました。
私の大好きなコンビニスイーツを買ってきてくれたこともあった。
本当に優しい子だった、書いていて涙がでてくる。
別居中の夫は俺は気が小さい病だとよく言っていたけど、息子もそのDNAを引き継いでしまった。
自分は気が小さい、弱いと、おのれをよく知っているようだ。
一家離散を一日でも引き延ばそうとする私と息子。
お金がたまり次第?大学の授業が忙しくなったら?
その時期は未定だけど、離れなければならない時がきたと思う。
息子はお金があったら明日にでもといっていたのが、秋にすると言い出した。
そして今日は、やっぱり春にすると言い出した。
やっぱり息子も寂しいのかもしれない。
お互いにその寂しさを乗り越えなくてはと思います。
その日まで、私は心の準備と老前整理を続けていこうと思う。