私の職場には60代のパートがたくさんいます。
みんないろんな理由があって働いていますが、その中の一人が寂しいから仕事をしていると言っています。
高齢の母を亡くしたおひとり様です。
67年も共に暮らした母を介護している時は、文句ばっかりで、早く死ねばいいのに、なんて言っていたこともあります。
でも実際にいなくなってしまってからその存在の大きさに気づいたそうです。
寂しいから仕事をする
私ももしかしたらそうなのかもしれない
今は職場に行き、仕事をしている時が一番楽しいのです。
それはお休みの時に1人で家にいるのが寂しいからなのかもしれない。
誰しも孤独を抱えて生きている、あるドラマの中でのせりふです。
私も実は寂しくないと言いつつも、心の片隅には孤独を抱えているのかも。
60代の方のブログは、けっこう一人暮らしの方が多いですが、その中で寂しいという言葉がでてくると安心します。
寂しいのは私だけではないのだと思うからです。
70歳まで、働きたいと思っているのも、アパートの自室で一人で過ごすことに耐えられないかもしれないから。
先日職場のスーパーを退職した40代女性が買い物に来ました。
家にずっとひきこもっているのは寂しくて耐えられないからまた仕事をしたいと言ってました。
旦那さんがいても息子さんがいても、寂しいと思うのかと意外でした。
人は一人では生きていけないのかもしれませんね。
今日の夕飯はポテトの豚肉巻きといんげんとニンジンの胡麻和え。
おせち料理やお雑煮もあきてしまいました。