これから桜のシーズンですが、わが家の桜、早くも散りました。
息子は二次試験を終え、顔をひきつらせながら、自分の力は出し切った。
だから後悔はないと言っていたっけ。
そしてすぐに自室にこもりました。
その様子を見て、できなかったのはすぐにわかりました。
今日の合格発表まで、1パーセントの期待は残っていました。
奇跡がおこるかもなんて思ったりもしました。
大学まで見に行こうかなと、わざと言ってみました。
(いじわるな私)
仕事中に、息子からのLINEを見ました。
落ちた (笑)
なぜか(笑)がついていたのが、救いでした。
桜散る
覚悟をしていたので、私も落ち込みませんでした。
その時は、まだ後期が残っているから、後期にのぞみをかけようと私は思っていました。
夕飯は、息子の好きな牛丼にしました。
後期は受けない。
浪人させて。
同じことを繰り返す息子。
四月から大学生になってほしかったけれど、私は息子の希望を受け入れることにしました。
それにしても受験とは、親もつらいものです。
こんなにつらいものだと思いませんでした。
本人はもっとつらかったのか・・・
でも。一年後、またこれをやるのか。
そう思うとため息がでます。