24歳の母親が、まだ八か月のわが子をトイレに放置、凍傷で指切断のニュースを見ました。
ネグレスト?
育児放棄?
虐待?
どの言葉があてはまるのかわかりませんが、この赤ちゃんは母親に愛されていなかったということはわかります。
オムツを取り換えるのがいやだからと、スーパーの袋に入れて放置。
鬼畜です。
24歳の母は、まだあどけない顔をしていました。
とても鬼畜には見えなかったけれど・・・
子供は、親を選べません。
生まれてくる場所も選べません。
こんな母親の元に生まれてきたことを、嘆き苦しむ日が来てしまうのか
足の指を切断するほどの凍傷を負わせました。
この子は、足の指が4本のまま生きていかなくてはなりません。
足の指を切断した父がよく言っていましたが、指が4本しかないと踏ん張れないって。
重心をとるのも難しくなるそうです。
神様が、5本の指を作ったのには意味があるんだとも言っていました。
自分の不注意ではなく、母親からの放棄で、指をなくしたわけです。
このお子さんには、どんな人生が待っているのだろうと思うだけで、せつなくなります。
わが娘も息子も、今まで、親の愛情不足で、いろいろと苦労してきました。
貧乏であるというおまけもついています。
子供は親を選べません、こんな家庭に生まれてきたくなかったと言われたこともあります。
でも、二人の努力で、これからの人生はいくらでもやり直せると信じたいです。
娘に必要なのは、やはり愛情なんだと、いつも思っていました。
今の彼は、両親の愛情をたくさん注がれて育ったようです。
性格も顔も最高!なんてのろけられてしまいました。
話は元にもどりますが、24歳の母親に愛されなかった赤ちゃん。
これから、誰が育てるのでしょうか。
虐待で子供が命を落とす。
そんな悲しい事件が再び起こらないことを祈ります。