元わが家の引き渡し、解体まで、あと10日ほどになりました。
忌まわしい思い出しかない元わが家が、もうすぐ更地になります。
よくここまで一人で頑張ったと自分で自分をほめたい。
昼寝中に、隣の奥さんから着信あり。
サイレントモードにしていたので、気が付かなかったのだけど、今は話したくないので無視します。
心身ともに疲れている時に、キャンキャンとした声は聞きたくありません。
やっぱり東京へ帰ろう!
元わが家の売却が終了しても、今の職場でもう少し頑張ってから引っ越そうと、漠然と考えていました。
ところがここに来て、予想外の足の腫れと痛み、そして上司からの暴言。
もう我慢はしたくない、頑張っても認めてくれない職場にいても仕方ないと思うようになりました。
新しい環境へ飛び込むのは、勇気がいりますが。
東京の郊外のUR賃貸住宅を検討しています。
その中に、高齢者向け住宅というのがあって、ここを契約すれば、家賃の補助があるのです。
60歳以上の単身者で、所得制限があります。
非課税世帯になるくらいなので、まず所得制限は大丈夫だと思います。
捜してみたら、一件ありました。
しかも息子と娘が住んでいる場所と、同じ沿線でした。
息子の所へは30分で行けます。
いっきに気持ちが明るくなりました、子供たちには頼らない老後を目指すと言いながら、やはり近くにいれば、いろいろと心強いからです。
足の痛み、この暑さですぐには動けないけれど、新生活に向けて、歩み出したいと思っています。