昨日、職場に行くと、総務の人に呼びかけられました。
「ご主人は何時に亡くなったの?」と聞かれたのです。
最初に電話で連絡した時、亡くなったのは10月20日で時間は不明、孤独死だと伝えていました。
本社に提出するのに、時間を知りたいと言われ、もう本当に適当に13時と答えました。
13時何分?ちょうど?
もう何分なんてどうでもいいでしょうと内心ムカムカしながら、ちょうどですと答えておきました。
慶弔見舞金が出るかららしいけれど、もう夫の死にはふれないでほしい。
レジの現場では、リーダー的な何人かは知っているみたいだけど、その他大勢は知らないようで、ホッとしました。
普通に仕事ができています。
70代夫の孤独死の後始末
本当に、後始末に日々追われています。
お金があれば、終活コンサルタントや、そういった業者に丸投げできるけれど、何しろお金がありません。
自分でできることは、自分でやるしかないと、腹をくくりました。
今日、葬儀屋さんに支払いに行ってきたので、その明細を書きます。
直葬でもこんなにかかるんだーと正直驚いています。
直葬プラン 178000円
御棺 98000円
骨壺 8000円
骨覆 2000円
霊柩車 30000円
担当スタッフ 30000円
火葬場スタッフ10000円
ドライアイス 10000円
安置料 5000円
事務手続き 10000円
検案作業費 50000円
遺骨搬送料 10000円
合計261800円
この他、火葬料が10000円、解剖料に90000円かかり、合計で361800円支払ってきました。
たぶん骨壺や霊柩車は一番安いプランだと思いますが、スタッフに4万円?でもこれは仕方ないです。
嫌な仕事全部お願いしたのですから。
検案作業費、遺骨搬送料は、孤独死なのでかかってしまったお金です。
逆に、お金さえ払えば、なんでもやってくれる世界なのだと、感じました。
今日、国民保険証も返してきました。
葬祭費がいただけるとのことでしたが、これが50000円。
一か月後の振込だそうです。
子供に迷惑をかけたくないのなら、最低でも30万くらいは葬儀費として残したいた方が良さそう。
この後、お骨をどこに納めるかで、かかってくる費用もかわります。