じゅうたんに出来ていた大きなシミ、夫の最期を思う

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ここ何日か、元わが家に出向いています。
何回行っても、行きたくない場所であります。

昨日も今日も、不動産屋さんの営業マンと一緒で、一人ではなかったけれど。

10月末に亡くなったままの居間

夫が息絶えた場所は、見ないようにしていました。
家族で過ごした居間に、テレビがあって、コタツがあって。

座布団があって、毛布もあったので、夫はいつものように、座布団を枕にし、毛布をかけて横になって、眠ったまま亡くなったんだと、勝手に思っていました。
いえ、そう思いたかったのです。

ところが、昨日、テレビの前のじゅうたんに、大きなシミをみつけてしまいました。
不動産屋さんが、ご主人はここで亡くなったんですね、孤独死して時間がたつとこういうシミができるのですと、教えてくれました。

えっー!と驚くと共に、そのシミは、人の形をしていたように見えたのです。
亡くなって5日で発見された夫、10月末だったので、そんなに腐敗はしていないと聞いていたけれど、シミがあったということは、体液が出てたということ?。

夫の最期を思う

臭いは全くなかったので、特別清掃はしないですみましたが、孤独死の恐ろしさを目の当たりにした感じです。

眠ったまま逝ったのではなく、テレビの前で倒れていたという事実はわかりました。
やっぱり誰かに殴られて倒れたのか?苦しまずにいったのか?といろいろ考えてしまいました。
ま、そんなことを考えても仕方なく、前に進めません。

早くこの家を更地にしなければ!と強く思っています。

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