熱は下がったものの、体調は万全ではなかったけれど、仕事に行ってきました。
一日以上、声を出していなかったせいもあり、なかなか声が出にくくて、困りました。
そして、やっぱりとても疲れました。
夫の夢を見る
昨晩、亡き夫の夢を見ました。
生々しくて、起きてもはっきり覚えていました。
夢の内容は、夫はまだ生きていて、元わが家で一人暮らしをしていて、そこへ、娘とともに帰った私。
夫はやつれていなかったし、ちょっと前の姿でしたが、「俺は一人がいいんだ、悪いけれど、帰ってくれないか、一人にしてくれ」と言う。
わかったと言って、違う場所に帰る私たち。
そこで、私はあわてていました。
どうしよう、夫に内緒で、印鑑も登記書も取り出し、勝手に売りにだしてしまった、怒られる、なんとかしなければと。
そこで夢は終わったのですが、夫が大切にしてきた元わが家を、売却をすすめていることに、罪悪感があるのかもと、感じました。
そして、私は夫の遺体も見ていなければ、遺骨も見てない、なので、亡くなったという実感がないのも事実です。
それにしても、亡くなった後も、怒られるかもとビクビクしている私。
自由になったけれど、罪悪感もあり。
残された者として、仕方のない感情なのか。
亡くなった人の夢を見るのは、亡くなった人の死を受け入れようと前向きになっている心情の現れなのだとか。
やっぱり、私はまだ夫の死を受け入れてなかったのかもしれません。
兄も、実家を売却
兄も、父が大事にしてきた実家を売ってしまいました。
一億円で買った二世帯住宅が3000万円になってしまったのです。
兄も、実家を守り切れなかった罪悪感が、きっとあっただろうなと思います。
兄の場合は、ローンが払えなくなって首がまわらなくなったという理由でした。
当時、兄は体調を崩して倒れ、生死をさまようほど。
家を売るって、大変なことなんだと、今、すごく感じてます。
それでも、早くすっきりしたいです