今日は暖かくて、12月が近いと思えない陽気でした。
紅葉の季節もアッと言う間に終わってしまうのでしょうか。
夫の遺品の中から発見した通帳
その一冊を見ると、1500万円もあり、驚きました。
1500万円あったのは、10年前の日付で、私と息子が家を出た頃でもあります。
お金ない、お金ないと口癖のように言っていた夫は、この通帳を隠し持っていたのです。
10年記帳していなかったのは、なぜだかわかりませんが、記帳してきました。
今年10月頭に残金は1000円となっていました。
10年間で1500万円使ったことになります。
夫は、年金を納入してこなかったので、無年金でした。
どうやらこの貯金をおろしつつ、生活していたようです。
持ち家があっても?
一年間に換算すると、150万円つかっていたことになります。
それを12で割ると、125000円です。
持ち家があるから家賃はかかりません、たぶん食費もそんなにかからず質素な生活をしていたはず。
何に使ったんだろう?と遺品を整理してみると、家の修繕費、トラックの修繕費の領収書がたくさん出てきました。
あと、固定資産税、車検の領収書なども。
持ち家がある場合、その修繕費にお金がかかるんですね。
夫は、どんなに具合が悪くても病院へは行かなかったので、これで病院にかかっていたら、破産していたことでしょう。
老後には2000万円必要だと言われてきましたが、持ち家があっても、これだけお金が出ていくという事実を見て、あ然としました。
年金が少ない私は、やはり働ける年齢まで、働かなくてはと思いました。