亡き母のこだわり、アッパッパを着る

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母は2021年9月に、老衰でこの世を去りました。
お母さんは、いくつで亡くなったんだっけ?と亡くなった年齢を忘れてしまいました。
生きていれば、今年90歳になっていたので、87歳で亡くなったことを思い出しました。

父に至っては、何年前に亡くなったかも何歳で亡くなったかも覚えていません。
父は生きていれば91歳、亡くなったのは12年前だったか、もしかしたら13回忌かも。

自分の脳はもういっぱいいっぱいです。

母のこだわり

洗濯をしていて、母のことを思い出したのです。
母にはいくつかのこだわりがあって、洗濯はアタック、頭痛薬はノーシンなどですね。

洗濯物はアタックが一番よく落ちると、最後までアタックを利用していました。
最後に暮らしたサ高住では、コインランドリーを利用し自分で洗濯機を回していました。

ベランダにきちんと綺麗に干しているのを見て、脳は壊れていっても、習慣は変わらないんだと思ったものです。

私は別居してから、ずぅっとホールド、このタイプを使っていました。

理由は、柔軟剤が入っているのと、いい匂いがしたから。
あとはアイロン不要だと明記されていたからです、私アイロンがけが苦手なんです。

最近、バスタオルやTシャツの汚れが落ちていないことに、気が付き、なんだかすっきりしなくて。母の言葉を思い出したのです。

「アタックで洗うと白さが違うのよ、一番落ちる」

母が愛用していたアタック箱タイプ(粉末)

結婚当初は私もアタックを使っていたのですが、ありとあらゆる洗剤が販売され、いろいろ試してみました。
すっきり落ちない洗濯物を見て、原点のアタックにもどしてみたのです。

白地に黒の花柄のTシャツが、心なしか白くなった気がしました。
たかが洗剤、されど洗剤。
せっかくなら、綺麗に落ちた方がいいに決まっています。

しばらくアタックを使ってみようと思います。

母のアッパッパを着ています。

シニアの皆様、アッパッパという言葉をご存じでしょうか、まちがいなく死語だと思います。
シニア世代でないとわからない言葉だと思います。

グーグル先生に聞いてみたら?

アッパッパとは、女性が夏に着る木綿性の家庭用のワンピース、中年女性が愛用と書いてありました。
私が母から譲り受けたアッパッパはまさしくこれ、木綿なので、すごく涼しいのです。

パジャマ替わりに着ていますが、当分手放せそうにありません。
楽天で検索してみたところ、販売されていました。

昭和レトロがもてはやされる時代になっています。
このアッパッパも、人気になるかもしれません。

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