地元のお祭りで思い出す、悲しい出来事

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昨日、今日とコロナ禍で中止されていた、お祭りが開催されています。
すごい数の屋台、すごい人混み、久しぶりに見た気がします。

人混みは苦手なので、そそくさとその場を去ったのですが・・・

思い出してしまった、悲しいこと。

お祭りの風景を見て、封印していた過去がいろいろとよみがえってきました。
子供たちは、お祭りや、花火大会が大好きだったけれど、門限があったわが家は、なかなか連れていくことができませんでした。

時間制限ありで、連れていったこともあったのですが、帰宅すると夫の機嫌が悪い。
こそこそと二階の子供部屋に逃げて、お風呂も入れてもらえず。

中高生になっても、門限があったので、友人たちとでかけることができなくて、友達を家に呼ぶことも禁止でした。
いろいろ制限ありの幼少時代を過ごした二人はさぞかしつらかったと思います。

私と子供二人の願いは、自由になること。
自由になることを願って、とにかく耐えていたのです。

現在は、晴れて自由の身になった私と子供たちだけれど、過去のつらい思い出はなかなか消えません。

夫の夢を見る

そんなことを考えながら、眠りについたら、子供たちが幼少時代の夢を見ました。
何かとやらかすことの多かった息子は、押し入れに入れられ、父親に叩かれいて、娘は父親に気をつかっていつもオドオドしていました。
娘がお風呂の水をためて、止め忘れた時は、父親に思い切りビンタされました。

そん虐待とも呼べるような場面が、夢に出て来て、寝汗をかいて目が覚めました。
私はいつまで夫に苦しめられるのだろう。

可哀想な生い立ちを聞き、愛情よりも、同情で結婚してしまった私。
夫を選んだのは、まぎれもなく私で、間違った選択をしてしまったとつくづく思います。

毎日が発見ネットで、連載しています。
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