息子と夫はHSP?私の幸せは、子供たちが自分の居場所をみつけてくれること

スポンサーリンク

こちらのブログは、私がモラハラ夫の元から逃げ出して、すぐに書き始めたもの。
貧乏な母子家庭時代の記録が残っています。

最初から読んでくださった読者さまから、大変な時期を過ごしてきたんですね、よく頑張ってこられましたとメッセージをいただき、とても嬉しかったです。
最初から読んでくださった方、昔からの読者さまはご存じだと思いますが、息子は発達障害の傾向があります。

本人も私も、それが原因でどれだけ苦しんできたか。
でもようやく、受け入れることができました。

俺は、HSPだと思う。

息子からの告白です、「俺はたぶんHSP、親父もそうだから遺伝したんだよね、治らないってわかったから受け入れることにした」と。
中高時代は、友人関係がうまくいかず、たくさん苦しみ、鬱にもなりました。

私から離れて過ごした大学時代は、自分の特性をなんとか治そうと、いろいろ努力をしたそうです。
大勢のサークルに入って、リーダーになって、人をまとめる役もしたという。
ひどく疲れて、自分には向いていないとわかったらしい。

その経験が就職活動に、生きたようです。
人前にたって人を引っ張っていく仕事は自分には向いていないと、悟っていたからです。

二つ内定をもらった息子は、テレワークの多い会社を選びました。
周りに人がいると、仕事に集中できないと思ったからだそうです。

寂しくなったら、友達に会いに行けばいいと、言っていました。
それを聞いて、息子自身も自分の特性を受け入れたことがわかりました。

私の幸せは、子供たちが居場所をみつけること。

苦しむことも悩むこともない、居心地の良い場所をみつけてほしいとずっと思っていました。

娘は、家族を得て、そこで育児に仕事に頑張っています。
何よりも、すべてにおいて、懐の大きなお婿さんに感謝しています。

息子が、自分の特性にあうであろう就職先が決まり、安堵はしているけれど。
来年、実際に社会人デビューして、そこが彼の求めていた居場所であるようにと祈っています。

遠くから聞こえる救急車のサイレンの音を、激しく拒否していた夫。
もしかしたら、夫もHSPだったのかなと思います。

HSPとは、繊細さんとも呼ばれ、生きづらさを抱えて生きています。
5人に1人が繊細さんと言われています。

私の本心は、息子が発達障害であろうと、HSPであろうとどっちでもいいのです。
ただこれから続く長い人生において、心地良い居場所を得てほしいと思うだけです。

タイトルとURLをコピーしました