心臓がバクバクした、密室の中で暴力行為を目撃

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今日は、お休み。
午前中は教会に行き、午後はゴロゴロして昼寝をしました。

掃除はしたけれど、やる予定だった書類の断捨離は手つかず。
なんだかやる気がしなくて、ダラダラと過ごしてしまいました。

昨日の帰りのバスの中で見た暴力行為

いつもと同じ時間に、いつものバスに乗って、ウトウトしていたら隣でドンドンと大きな音がしました。
100キロくらいありそうな身体の大きな男性が、シルバーシートに座り、隣の高齢女性をたたいていたのです。

一瞬何が起こったからわからず、身体がかたまりました。
後ろの方から、高齢男性が走ってきて、大きな男性をとり押さえていました。

身体の大きな男性と、必死に取り押さえる高齢男性は、どうやら親子のようでした。
高齢女性には、「申し訳ありません、障がいがあるもので叩いてしまいました」と謝っていたけれど、高齢女性は怖がって他の席に移動していました。

そのうちに父親らしき男性が、身体の大きな男性をボンボンと叩きはじめました。

叩きながら聞こえてきた言葉に、私は心臓がバクバクしました。

「〇チガイ、おまえは〇チガイだ!」

「〇ね、もう〇んでくれ」そう言いながら、ボコボコと息子を殴る男性。
身体の大きな男性は、悲しい目をしていました。
そのうち、バスの床に寝転んでしまった大きな男性。

必死の力で、起きあげいすに座らす高齢男性。
もう目が血走っていたので、ますます怖くなりました。

そして信じられぬ言葉が聞こえてきました。

「〇ろす、〇ろしてやる」と耳元でささやいていたのです、

高齢者や障がい者への虐待が問題になっている昨今ですが、これが親子だったら?

高齢男性は、疲れ切った顔をしていたけれど、こんなことがあっていいのでしょうか。
行政に助けを求めることはできないのでしょうか。

バスの運転手も、周りの人もただ見ているだけでした。
私もです、何もできませんでした。

事件に発展する前に、行政に助けを求めてほしいとせつに思いました。
久しぶりに、別居中の夫の怖い顔を思い出し、帰宅してからも、しばらく心臓のドキドキは止まりませんでした。

きっとこの高齢男性も別居中の夫も、苦しいから暴言を吐き、暴力をふるうのだ、そんなことを考えていました。

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