今日は、仕事帰りに歯医者に行ってきました。
歯医者は、夫の元から逃げ出して、はじめて借りたアパートの近くにあります。
懐かしかった。
そしていろいろあったなと、しみじみと思い出しちゃいました。
帰宅後、息子あてに分厚い封筒が二通届いていました。
息子は、私が住んでいるマンションに住民票を置いてあるので、郵便物はすべてこちらに届きます。
分厚い封筒は国民年金納付書でした。
息子に許可をとってあけてみた。
払えるわけがない!
ひと月16590円でした、びっくりです。
国民年金はひと月15000円くらいという認識でしたが、あがっていたのですね。
奨学金とアルバイトで暮らす、貧困大学生が払えるわけがありません。
なんだか悲しくなりました。
年金をまったく納めてこなかった元夫は、年金の受給はなし、下流老人そのものです。
私自身も満額には程遠い年金になりそうです。
年金を納めてこないと、老後は大変なことになると、実際に体験してわかっているのに。
息子はとても払えないと思う。
そして親が出してあげてる人もいますが、申し訳ないけれど借金が残っている私も払えません。
貧困の連鎖は防げないんだよ~と現実をたたきつけられているような気持になりました。
もう一つの封書は、学生免除の手続きの申請書でした。
3年間学生免除の申請をしてきました。
毎年、手続きが必要です。
大学4年になった息子ですが、今年も免除申請すると思います。
これからますます生きづらい世の中になっていくのか、ため息が出ます。