反省の意味も含めて、今日は私の過去の話。
このブログは、別居してから書き始めたのですが、精神的にボロボロな時もありました。
息子と二人、逃げたのはいいけれど、それから先やっていけるかが、すごく不安でした。
別居してすぐは、夫がまた来るのではないか、金銭的にやっていけるのか等々不安の方が多くて、布団の中でガタガタ震えていたのを覚えています。
その時は息子がすごく重くて、私は何度も息子を捨てようとしました。
「お父さんの所へ帰れ」
「お母さんは一人で暮らしたい」
「もう無理」
「出ていけ」
こんな言葉を何度も息子に投げかけていました。
息子はそんな時、とても寂しそうな顔をして、いやだと言いました。
このような言葉を母親から言われ続けていたのですから生まれてこなければよかったという言葉が出て当然です。
暴れて当然です。
私が精神的に落ち着いたのは、教会に同じようなDV被害者がいたからかもしれません。
ずいぶん励まされました。
そして自分の中で、恐れとか不安から解放された時、はじめて息子を受け入れたのだと思います。
すごいひどい母親だったと思います。
自分は被害者みたいな顔をして、実は加害者だったのかもって思います。
こんな母親に、息子はよくついてきてくれたと思います。
何度も何度もここにいたいと言いました。
今も、ここにいたいと言ってくれます。
過去を思うと、懺悔の気持ちがあふれてきます。