今日は、時間がありこのブログの過去記事を読んでみました。
一言でいうと、いろいろあったなということ。
DV夫から逃げて、私たち親子は壮絶な4年間を過ごしてきました。
壮絶?
最初は本当に壮絶でした。
DV夫に居場所がばれて押しかけられたり、息子が夫と同じように暴れて手に負えない時もありました。
逃げてすぐは、息子と二人でワンルームに住んでいましたが、そこでの暮らしは本当に壮絶でした。
私はすぐに、「お父さんの所へ帰れ!」と言っていました。
息子が重くて重くて仕方なかったから。
まず、私自身が弱いままで、心も傷だらけだったからです。
カウンセラーをやっている友人に、よく注意されました。
「お父さんの所へ帰れ!」は言ってはいけない言葉。
息子さんはどれだけ傷ついたか。
今、思うと本当にたくさん息子を傷つけてきたなと。
母親に、帰れ!いなくなれ!と言われたら・・・
それはもう虐待と同じなんです。
過去の記事を読んでいて、私のひどい母親ぶりがわかりました。
息子もよく耐えて、私についてきてくれたなと思います。
苦しい4年間があるから今があるのかななんて思います。
息子は友達もでき、サークルにも入り楽しそうな大学生活をおくっているように見えます。
でも、私には言わないけれど、たぶん、まだ心の中に深い闇を抱えています。
何か悩んでいるなというのは、見ていてわかります。
でも、息子は以前のように、お母さん助けてと言わなくなりました。
もう20歳ですからね。
悩みのない人生なんてありません。
どんな人にも悩みや試練はあります。
それを乗り越えて、人は成長していくものです。
DV夫から逃げて4年、家庭は崩壊しました。
その影響を受けてしまった娘と息子は、今でも心配でたまりません。
でも、突き放すのではなく、自分の力でさまざまな困難を乗り越えてほしいと思っています。
今まで、設置していませんでしたが、サイトマップを設置しました。
私たち親子の4年間の軌跡です。
ワードプレスからはてなブログへ、そしてまたワードプレスに戻ったりで、表示がみにくい所もあります。
浪人中のお子さんがいる方、受験鬱になってしまったお子さんがいる方、読んでいただけたら嬉しいです。
息子が高校一年の時から今までの4年間、どれだけ苦しみ、どう乗り越えたかが少しはわかると思います。