昨年、現役生の時は、奨学金の予約採用が決まっていました。
利子のない第一種です。
不合格となってしまったので、その予約採用は無効になってしまいました。
浪人生の場合、卒業した高校を通して、再度申し込むことはできました。
ところが、息子は申込みをしなかったのです。
理由は借金などしたくなかったからです。
奨学金とは親が返すもの?子供が返すもの?
正解はないのですが、申し込みは子供本人の名義でします。
高校での奨学金の説明会では、安易な気持ちで借りないようにという説明があったそうです。
奨学金の返済は、やはり子供本人が、社会人になってから返していくというケースが一番多いようです。
私の娘も専門学校の学費を借りていて、今も返し続けています。
奨学金を親が返している人もいます。
娘の同級生のママ友ですが、子供が3人いて3人とも大学へ進学しました。
長女と次女が私立大、長男が国立です。
今は、次女を除いて社会人になっています。
そのママ友さんは薬剤師なので収入は多めなのですが、子供三人の奨学金の返済は親がすると言っていました。
3人で1000万以上だそうです。
すごいですよね。
子供たちの教育費捻出のために、マイホーム購入をあきらめたと聞きました。
50代で貸家に住んでいます。
これも教育費貧乏と呼ぶのでしょうか。
私の息子が奨学金の申込をしなかった理由
借金をしたくなかったこと。
そして国公立大へ行き授業料免除を申請しようと考えていたのです。
貧乏だからそれしかないと考えていたようです。
でも。
国公立がだめだったら私立に進みます。
このメンタルの弱さで二浪は考えられません。
息子が奨学金を申請しなかったので、私はあわてて国の教育ローンを申し込んでみました。
審査が厳しいと聞いていたのですが、だめで元々と思い申請したら、通りました。
一つ合格通知が届きましたので、それをコピーして正式な申込をしました。
教育ローンの方は親が借り、親が返すと決まっています。
私立と決まったら、これだけでは足りないので、息子自身が奨学金の申込をしなければなりません。
たぶん5月ごろになると思います。
お金の面でもドキドキです。