お客様は、神様です

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夕方から、冷たい風がビュービュー吹いて、寒いです。
今日は、あまりよい日では、ありませんでした。

とてもいやなお客様が、いらっしゃったからです。
いろんなお客様がいらっしゃいますが、良い方ばかりではありません。

「いらっしゃいませ、ポイントカードはお持ちですか?」の質問に
いきなり、
「持ってねーよ、馬鹿野郎。」

は?いきなり馬鹿野郎はないだろうと思いつつ笑顔で対応。

苺のパックを4つ買われ、包んでほしいと言われたので、
サービスカウンターをご案内しました。

「何?
また、あっちで並べというのか、
客をばかにしてんのか?
ばか!」
と、ばかを連発です。

それでも、申し訳ございませんと頭を下げないとなりません。
ばかばかを連発した、そのお客様は60代の初老の男性です。
DV夫の暴言を思い出してしまいました。

世の中には、女性を蔑視したり、馬鹿にする人がいるのだ、と改めて思いました。

帰宅してパソコンをあけ、こんな記事をみつけました。

「お客様は神様」今は昔 行き過ぎ言動後を絶たず
かつて流行し、今も社会に根付く「お客様は神様です」という言葉が問い直されている。
店員に土下座を要求したり、駅員に詰め寄ったりと、一部の客の行き過ぎた言動が後を絶たないためだ。
他人への不寛容な風潮は強まるばかり。
自らの心を押し殺して接客せざるを得ない労働は「感情労働」と呼ばれ、それが必要な職場で働く人を守ろうと、国に対策を求める動きも出てきた。(段 貴則)
 「1本の電話で1時間以上、苦情をうかがうこともある。さすがに悪意のある言葉を聞き続けると、心まで疲れ果ててしまう」
 兵庫県内の企業で、客の苦情などに対応するベテラン男性社員はこぼす。人格を否定されたり、「家まで行くぞ」と脅されたりする電話も受ける。
 「感情を抑えられない人が多く、こちらが女性社員の場合だと、かさにかかって牙をむいてくる」。言いがかりなどに対応する研修の開催も重ねている。
引用 神戸新聞NEXT

自分の感情を押し殺して、接客しなければならない労働は、感情労働というらしいです。

レジ、キャッシャーは、まさしくそれで、
ある若い女性パートに、泣くまで、怒鳴り続けたお客様もいました。

怒りが収まらにお客様は、最後は責任者を呼べになります。
売り場のトップである店長も、感情を押し殺し平謝りです。

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お客様は神様です、という言葉は、三波春夫の唄から出た言葉だそうで・・・
見直そうという動きも出てきているようです。
別居中のDV夫も、スーパーやコンビニでは、クレーマーに豹変。
相手は、自分よりも弱い女性ばかり。
今日も、怒鳴ってやった!なんて自慢していました。

それって卑怯ですよね。

そんな暴言を吐く人自身が本当は、弱い人間なんだと私は思います。

ご訪問くださりありがとうございました。

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