今、テレビで高畑淳子さんの謝罪会見のニュースを見ていました。
シングルマザーで二人を育てたという共通点があり、気になって見ていました。
この親子にとって、事件を起こしたことは、天国から地獄へ落ちたと言っても過言ではないくらいに
これからの人生は変わってしまうのだと思いました。
母親というものは、どんな子供でも、かわいいものですし、全力で守ろうと
思う気持ちがあるものです。
その気持ちも痛いほど伝わってきました。
育て方が悪かったという反省の言葉をおっしゃってました。 育て方を一歩間違うと、こんな結果になってしまうのでしょうか。 う~ん、だとしたら怖いですね。
愛情不足でも愛情過多でもいけないわけで、
子育てに正解はないって思いました。
20年前に、交通事故にあった時のことを思い出しました。
私と娘が横断歩道を渡っていて、突っ込んできたトラックにはねられました。
娘はまだ2歳くらいで、ベビーカーにのっていたので、かすり傷ですみました。
私は全治三か月の打撲と、頚椎捻挫でした。
軽くすんだことが不幸中の幸いだったのですが、その時のトラックの運転手は25歳前後の青年でした。
現場でも、オロオロするばかりで、すみませんとかごめんなさいの謝罪の言葉はありませんでした。
その後、その加害者の母親からすぐに電話があり
謝罪の言葉と共に、謝罪に伺いたいという申し出もありました。
でも、結局は、謝罪には来ませんでした。
示談の交渉は、すべて保険会社がやりました。
最後まで、加害者本人からの謝罪の言葉はありませんでした。 今、思うことは、いい年した男が、なぜ自分で謝ることはせずに、 母親がしてきたかということです。 母親がいなければ何もできないマザコン男かって、 未だに憤りを感じています。
高畑親子の場合は、芸能人ですから、特別なのでしょうし、被害者の方はもう加害者本人には
会いたくないこもしれませんけど。
もし、息子が成人した後に、何か問題を起こした場合、
自分で謝れる子になってほしいと思います。
今、いろんな面で、自立しようとしている息子です。
母親がいなくては何もできないような大人になってしまう、 それこそが子育ての失敗だと、つくづく思いました
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