日曜日、後輩の結婚式に出席しました。
午後4時からの挙式、5時からの披露宴、二次会に参加して、帰宅は夜11時になりました。
夫と同居中だったら、挙式、披露宴の参加はできなかったと思います。
二次会なんて何十年ぶりだろう?
自由でなかったから、すべてのつきあいは遮断されていました。
息子は、私が夜、留守にすることを喜びます。 1000円札を一枚渡し、夕飯は好きなもの買ってきて食べてねというと オッケー!、この部屋で一人の時間を満喫できるのが嬉しいようです。
待合室に行くと、退職したアルバイトの子たち、他店へ転勤した人たち、たくさんの知っている顔がいて、
まるで同窓会のように、お久しぶり~、元気?等々挨拶もそこそこに昔話に花が咲きました。
挙式はチャペルで行われました。
緊張した花婿の後に、後輩である花嫁が登場、美しいの言葉がぴったりでした、きれいでした。
お母さんに手をおいてバージンロードを歩く顔は緊張してかたくなっていました。
お母さんは涙を流されていました。
彼女の両親は小さい時に離婚していて、お母さん一人で娘さん二人を育てたと聞いています。 苦労は多かったと思います、だからこの日の結婚式はお母さんが誰よりも喜んでいると思いました。
彼女はできちゃった結婚なので、その後に、ピンクのドレスを着た赤ちゃんも登場、
キョトンとした顔で、いい子にしていました。
赤ちゃんの一才の誕生日でもありました。
どんな時も妻を、夫を愛すことを誓いますか?
牧師さんの言葉にアーメンと答える、新郎新婦。
私も24年前に、チャペルで結婚式をあげ、誓いますと宣言したんだっけ・・・
神様、ごめんなさい、その誓いは守れませんでした。
24年前は、モラハラやDVに苦しめられるなんて夢にも思っていませんでした。
結婚って、バラ色の人生のはじまりだと思っていた当時の私。 今は、結婚は人生の墓場だという考えに変わってしまいました。
そんなこと、新婚の二人にはもちろん言いません。
私が別居中であることは、職場の人々は誰も知りません。
人生っていろいろあります。
何もないわけがありません、それを二人で乗り越えていくのが夫婦、
そして、感謝の気持ちで人生を終えるのが理想でした。
きれいな花嫁さん、幸福になってください。
いろいろな試練は二人で乗り越えて頑張ってほしい、
と、心の中で祈りました。
いつか、わが娘、息子もこんな晴れの日を迎えるのでしょう・・・
それまでがんばろうと、思いました。
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