2015/10/16
息子が、私立の小中高一貫校から出て、公立高校受験を、決めてからが大変でした。
ちょうど去年の今頃、10月に、そのまま高校へすすむか、外部を受験するか、学校から打診がありました。
外部を受験希望の旨を伝えると、早速担任より連絡があり学校へ呼び出されました。
なぜ?どうして?まず理由を、聞かれました。
貧乏で、お金がないからです。 経済的理由で行けません。
もったいないですね、K君の成績なら、⭕⭕大学への推薦ができますよ。
学費の免除の申請もありますが?
と少し説得されるも、キッパリと息子も受験に、挑戦したいと言ってますし、気持ちは変わりませんと伝えました。
入学金の50万円がありません。 この事実は、恥ずかしくて言えませんでした。
公立高校に進むためのいろんなアドバイスも、手続きも、学校はしてくれませんでした。
もちろん、進路相談も皆無です。
出ていくなら勝手にやりなさいという感じでした。
どこらへんのレベルに入れるか、また受験の方法全くわかりませんでした。
塾へ行かせてください、塾に行かないとそのへんのことは、こちらではわかりませんと、担任の先生はおっしゃいました。
塾?塾なんぞ行かせたこともなく、はぁまたお金がかかると青くなりました。
金持ち同級生は、塾へ通ってる子も多く、息子にどこの塾がいいかを探らせて、一番安そうな塾に決めました。
すぐに塾に申込に行くと、みんな春には受験準備のスタートをしてるから、今から集団授業に入るのは、難しいと言われ、個別指導を進められました。
とにかく時間がないと焦らされて、個別授業を受けることにしました。 私立高校の入学金の為に貯めておいた、10万円を使いました。
何回かの模擬試験を受け、塾の先生からはレベルの高い学校の受験を、勧められました。
そこを受けるにはギりギりのラインだけど挑戦してみてはと言うことでした。
息子は、挑戦したいようでしたが、私が、絶対受かる公立高校を、強く希望して一ランク下げました。 私立高校を蹴って、受験するのですから、どうしても合格して欲しかったからです
その頃から、息子の高校受験への挑戦が始まりました。
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