安倍元総理の狙撃犯の生い立ちが明らかになってきました。
とても壮絶な人生を歩んできたことがわかりました。
父親は京大卒で、うつになり、自〇、それから母子家庭になったわけですが、どうも貧乏ではなかったようです。
遺産は5000万ほどあったそう、それを母親が宗教にのめりこんで献金してしまい、2002年には自己破産しています。
犯人はそれでも、資格をとったり頑張っていた時期もあったそうです。
41歳就職氷河期を経験しています。
すべてがうまくいかなくなり、誰かを恨みたくなったのか。
家庭が壊れたのは、確かにあの宗教法人のせいかもしれないけれど。
そしてその矛先は安倍元総理に向かっていきました。
犯人は今、どんな気持ちなのか。
一つ言えることは、普通に愛情いっぱい育てられたわけではないということ。
父親不在で育った子は、うつ病になりやすい
私がよく見ている、ゆうき牧師のYouTubeで、そんなことを言っていました。
ゆうき牧師も両親が離婚しているので、心に傷をもっているようでした。
父親不在とは、離婚や別居だけでなく、仕事が忙しく家にいない父親のことも含まれます。
もうすぐ三回忌をむかえる三浦春馬さんも、父親不在でした。
両親が離婚していました。
三浦春馬さんも微笑みのうつと噂されていました。
笑顔の下では、精神を病んでいたということです。
わが家の場合も、いつ怒り出すかわからない父親の姿にビクビク怯えていたので、のびのび育ったとは言い難く、父親不在で育てたと同じです。
息子は受験うつにもなりましたし、しょっちゅうひきもり宣言もしてきました。
父親不在だったうえに、母親である私がほめることもしなかったのです。
自己肯定感が極端に低い人間になってしまいました。
ひきこもり宣言ばかりしていた息子が、自立しました。
人が生きていく上で、いろんなことが起こるのは当然のことなので、それをどう乗り越えるかが重要だと思っています。
「俺は親父みたいになりたくない」それが息子の口癖でした。
息子の場合は、父親を反面教師として、今現在も踏ん張っているのだと思う。
息子の今が、報われない努力とならないことを、私は影で祈り続けたいです。