昨日の夜、また息子と話し合いをしました。
息子が高校に入り、選んだ部活は、アーチェリーです
中学の時は、ソフトボール部で神奈川大会で優勝、関東大会で勝ち抜いて全国大会まで行きました。
メダルや賞状をもらい、練習は大変だったけど、やり抜いた、頑張ったという達成感があったのだと思います。
皮肉にも、その後部活内でいじめにあい、中三になる前にはやめてしまいましたけど。
高校生になり、今度は個人競技で、結果を残そうと目標を立てたようです。
だけど思いの外、体を使い、クタクタになり勉強との両立が難しくなってしまいました。
貧困母子家庭の憂鬱
悩みの種は、アーチェリーの道具を買わなければならないことです。
今まで、レンタルですませていたのですが、コーチや先輩に、試合に出て結果を出したいのなら、自分専用の弓や弓矢を買うようにすすめられたらしいのです。
総額20万円だそうです
そんな高額なものを、同級生たちは次々と買って来たそうです。
親に買ってもらった子が、ほとんどだけど、アルバイトして自分で買った子もいるとか。
高校生の部活に20万円?
貧乏が、やるスポーツではないと思っちゃいました
息子もアルバイトを増やして、買おうと考えたらしいのですが…。
「ちょっと待って、考えてみて。そんなにまでしてやりたいスポーツ?楽しいの?一生やりたいスポーツなの?」
と聞いて見ました
息子は違うと答えた。
息子の一番の目標は、勉強して国立大学を目指すこと。
アーチェリーが好きで、ずっと続けたいとも思っていない様子でした。
よく考えてみると息子は、簡単にアーチェリーの道具を買うことはやめたようです。
昨日は二人して10時就寝。
寝不足で疲れていると、思考もおかしくなります。
貧困母子家庭、これからもいろいろな壁にぶつかることになりそうです。