5連続勤務が、やっと終わり、久々のお休みでした。
すごく疲れました。
もう無理はできないと、つくづく感じました。
人手が足りないから出てと言われ、ついOKしてしまう私。
無理をして、病気になったら何もならないので、もう安請け合いはやめようと決めました。
この三連休、息子は自室にこもっていました。
大丈夫なのか。
頭がおかしくならないのか。
ひきこもり予備軍か?などと、よからぬ心配をしてしまいました。
一日10時間勉強しろ、学校の先生に言われたそうで、それを忠実にこなしているけれど、続くのだろうか。
また頭がおかしくなり暴れないだろうかと心配になります。
友達は、ほとんど塾に通っています。
塾へ行っている子は、授業以外は自習室で、勉強をしています。
勉強のスイッチが入るのが当たり前の環境なのです。
別居中の夫は、大学受験に失敗しています。
一浪してもだめで、専門学校へ行きました。
税理士を目指していたのですが、そこでも失敗。
挫折挫折の人生でした。
そして人を恨むようになりました。
誰かのせいにした方が楽だったのか。
自分の失敗も、全部人のせいで、世の中の人々は、みんな敵だと言い、最後には家族まで敵にしてしまいました。
生きていくのは修行、苦しみだけの人生。
夫はいつもそう言っていました。
挫折を味わってから、その思いはどんどん膨らんでいったのだと思います。
そんな思いを持ちながら、この世を呪って生きてきた夫です。
私には、理解できないことばかりでした。
たとえば、物を壊すという行為。
仕事がうまくいかない時、怖い顔をして帰宅。
私のミスをさがす、ミスをみつけたら怒鳴り散らす。
それでも収まらない時に、物を壊しました。
よく壊していたのは、テレビのリモコンです。
ケーブルテレビのリモコンは、数回は取り替えたと思います。
最初は無償で取り替えてくれましたが、こんなに頻繁に壊れるのはおかしいと、最後は有償になりました。
毎回3000円くらいかかったか。
もう忘れてしまいましたが。
ばかだと思います。
物を壊すという行為がすごく嫌でした。
100均で、壊してもいいお皿を買ってきたこともあります。
これを庭で、割ってきて、それで怒りが収まるならとお願いしました。
そんなお願いも聞いてくれず、物を壊すという行為はだんだんエスカレートしていき、娘のドライヤー、息子のゲームなど、
子供たちの大事なものまで壊すようになっていきました。
そんな行為が、子供たちの心まで壊してしまったこと。
夫はわかっていない。
息子も、昨年暮れに、ペットボトルを投げつけて、電子レンジを壊しました。
買ったばかりの電子レンジです。
私は泣きました。
電子レンジが壊れたからではなく・・・
息子の暴力の連鎖が、悲しかったからです。
これは一生治らないのかと絶望しました。
でも、高校三年生になり、うそのように暴れなくなりました。
人生の目標ができたから?
それとも反抗期が落ち着いてきたから?
理由はわかりません。
父親はすべてにおいて反面教師です。
だから、離れました。
離れたから、子供たちは変わっていくこと。
信じています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。