
12月21日、今年もあと10日。
今日は、コートがいらないくらい暖かく感じました。
今年は暖冬なのだろうか。
喪に服す
配偶者の場合、やはり一年は喪に服すのが正解らしい。
何も気にせず、孫たちの七五三に出席しようとしていた私、結局行かないで良かったです。
お祝い事の参加は控えた方がいいとのこと。
現代では喪はこうあるべきという決めつけは薄れているそうで、大切なのは個人を敬う気持ちと、のこされた自身の心の回復だそう。
夫を敬うなんて未だにできないし、今でも夢によく現れます。
怖い顔で怒鳴っている夫ばかり登場するので、私の心の奥底の恐怖や、許せない気持ちはまだ残っているのかもしれません。
それでも、もう一年以上たったのだから、前を向いて生きていこうと思う。
夫から学んだこと
のこされたものの大変さを十分に味わいました。
家をまるごと断捨離は、今もなお、これで良かったのかと思うこともあります。
でも夫が亡くなった現場で、長い時間を過ごすのは私にとってしんどすぎました。
娘なんかは、夫亡きあと、一度も元わが家に入りませんでした。
つらい思い出の方が多かったからかもしれないです。
とにかくものは一つでも少ない方がいいと、せつに思いました。
通帳は、亡き義両親のものを含めると20冊近くあったかも。
それを全部記帳して、お金が残っていた通帳は相続の手続きをしました。
義両親のものは、もう3000円とかの世界なので、手続きの面倒さを考えて、なくなく手放しました。
電気もガスも水道もすべて滞納していたのですが、電気代は義父の名義のままになっていたのには驚きました。
夫の後始末で学んだことの一つとして、使わない通帳とクレジットカードを手放していくこと。
少ない老後資金だけれど、私がいなくなっても子供たちがすぐにわかるように、シンプルな形にしていきたい。

